アンチエイジング成分のプラセンタに関して
化粧品やサプリメントに配合されているアンチエイジング成分として、最近よく見るのがプラセンタという成分です。
これは、和訳すると「胎盤」のことを表します。
胎盤とは、妊娠して、胎児が子宮で成長するための全ての栄養素を母体から取り出し、胎児に送る働きをするところです。
そして、胎児が大きく成長するために何度も何度も繰り返す細胞分裂を助けるというとても重要な働きを持っているのです。
そんな胎盤そのものではなく、そこから大切な栄養素と細胞分裂を促す原因の成分を抜き出しているのが、私達が目にするプラセンタなのです。
さて、それでは、プラセンタのその大きな特徴である細胞分裂を助ける働きについてですが、これはグロースファクターと呼ばれる成長因子を持つことに由来します。
これが、胎児の爆発的な細胞分裂による成長を促すもので、つまりは、エイジングしてしまう細胞分裂の衰えや細胞自体の減少を食い止め、代謝を促すことに非常に効果的に関わる成分だということなのです。
これにより、美肌効果はもちろん、体全体のアンチエイジングを可能にするのです。
さらに、豊富に含まれている栄養素の中には、美肌に欠かせないアミノ酸もあります。
また、プラセンタには、バストアップや代謝をさらに改善させる女性ホルモンであるエストロゲンに似た性質があるため、更年期障害に悩む女性など、エイジングにより減ってしまう女性ホルモンを補うための救世主にもなるかもしれません。
そんなプラセンタは、実はアンチエイジングだけでなく、医療薬としても注射という方法で取り入れられています。
もちろん、アンチエイジング目的でも注射ができ、保険診療なのです。
ということは、安全性についても心配ないということがわかります。
プラセンタは、人間本来の元の姿に近づける、まさに究極のアンチエイジング成分だといえるのです。
細胞が活性化されることで、若々しく活き活きとした生活を送れるようになるでしょう。